オノマトペで楽しむ三浦綾子(30)“がたごと”

か・が・きゃ・ぎゃ行

いつか信夫は六さんに連れられて、一度虎雄の家に遊びに行ったことがある。
ガタゴト音のするどぶ板を踏んで、戸をあけるといきなり部屋があったのに信夫はおどろいた。

三浦綾子 『塩狩峠』[鏡]26より


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