【案内人ブログ】№72(2023年8月)                最近の三浦綾子記念文学館と三浦文学案内人  記:近藤弘子

案内人ブログ

三浦綾子ファンの皆さまこんにちは!

コロナが収まってきた近頃の文学館や案内人の活動などをご報告いたします。

嬉しいことに、5月頃から個人・団体・海外からお客様が増えてきています。

まずは団体の方のみを案内人がガイドすることになりました(コロナ以前は個人の方のみでした)。

60名超えの時などは密にならないよう2組に分ける対策などをして、本館で約10分、分館も約10分

の案内後に、質問をお受けする流れです。短い時間になりますがそれが結構難しい!

話せば1時間になる内容を約10分の時間に凝縮して三浦綾子、三浦綾子文学をどう

伝えるのかは頭を悩ませるところではありますが、とてもやりがいのある時間です。

他の案内人仲間がどんなガイドをしているのかを見るのもとても参考になりますし、

3年間のブランクがドキドキを私に運び、もっともっと勉強したいと思わせてくれるのです。

個人ガイドのお問い合わせも増えてきているようですので、そろそろ再開しようかと

考えていますが当面はご予約をいただいた方のみのガイドになりますので、

是非とも文学館に連絡してみてください! 

そして来年の企画展示の準備も進んでいます。

嬉しいことに昨年より三浦文学案内人の仲間が増え、それに伴って会議の場などでは

意見も多く出て、会は活性化しています。

私自身、企画展示の準備に参加することで作品を読み直しますから、ガイドのスキルも上がるのでは?

と自分自身に期待したりして。

どんな展示になっていくのか今からワクワクしています。

ご来館された皆さまが「来て良かった!」「新しい発見があった!」「この作品を読んでみたい!」

そんな気持ちになっていただける企画展示を目指して頑張ります!

【今年2023年企画展示の中で私のお気に入りポイント】

回廊展「同時代を生きた作家」長崎にある遠藤周作の文学館「アンシャンテ」を再現しています。この展示ホントにステキですのでゆっくりご覧になってください!

                               by 三浦文学案内人 

                                    近藤弘子

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