声つむぎコンテスト

【お知らせ】第1回 声つむぎコンテスト 応募受付が始まりました!

本日6月25日9時より、第1回 声つむぎコンテストの応募を受け付けております。締切は2023年7月23日(日)17時です。 発表は、三浦綾子記念文学館公式 Youtube チャンネルにて、お知らせ致します。当落のご連絡はご応募頂いたメールに...
朗読会

【行事案内】2023年7月7日(金)14時より、綾の会が読む朗読会『国を愛する心』を三浦綾子記念文学館本館1階ホールにて開催いたします。

件名について、以下の通りお知らせをいたします。三浦綾子のエッセイ『国を愛する心』を綾の会(当館ボランティア組織)による朗読でご鑑賞いただければ幸いです。 記 開催日時:2023年7月7日(金) 14時00分~15時30分 場所:三浦綾子記念...
講座・ガイド・読書会

【行事報告】2023年6月21日(水)2023年4月期「三浦綾子文学の世界を知る」第3回目が旭川道新文化センター旭川駅前教室にて開催されました。

2023年4月期道新文化センター旭川駅前教室 教養・文学講座「三浦綾子文学の世界を知る」の第3回目が、6月21日(水)14時より開催されました。 当日担当した難波真実より届いた報告をご紹介いたします。 今回は、青春時代を描いた自伝小説『道あ...
講座・ガイド・読書会

【行事報告】2023年6月13日(火)13時30分から 三浦綾子読書会 ゆっくり読む『天北原野』を開催いたしました。

みなさまお変わりございませんか。三浦綾子読書会 ゆっくり読む『天北原野』が6月13日(火)に開催されました。 タイトルのとおり、三浦綾子の長編小説『天北原野』(新潮文庫)を毎回少しずつ読み進めています。今回も先月に続き下巻「怒濤」の章につい...
文学講座

【朝日カルチャーセンター北九州教室からのお知らせ】2023年7月3日(月)13時30分~15時00分、「いま読みたい日本の文学 オンライン講座 三浦綾子『細川ガラシャ夫人』~〈散りぬべき時知りてこそ〉の人生」が開催されます。※教室とオンライン同時開催

件名についてお知らせをいたします。この度、文学講座「いま読みたい日本の文学 オンライン講座 三浦綾子『細川ガラシャ夫人』~〈散りぬべき時知りてこそ〉の人生」が朝日カルチャーセンター北九州教室で開催されます。 この講座は、「いま読みたい日本の...
講座・ガイド・読書会

【田中綾館長講演会のお知らせ】2023年7月9日(日)13時30分開始、「お寺で名著」特別回「三浦綾子とその時代――『氷点』『ひつじが丘』等の人物と背景」が法華宗妙見寺(苫小牧市)にて開催されます。※要参加料・要事前申込

件名の通り、田中綾館長の講演会が法華宗妙見寺(苫小牧市)にて開催されます。 三浦綾子記念文学館が主催するものではございませんが、田中綾館長の講演情報のため知らせします。 開催に伴い、館報「みほんりん」および三浦綾子記念文学館パンフレット、上...
案内人ブログ

【案内人ブログ】№70(2023年6月)       塩狩峠 文学碑の除幕式に参加して 記:工藤和恵

4月28日、和寒町にある「わっさむ塩狩峠公園」がオープンし、そこに新しく設置される三浦綾子「塩狩峠」文学碑の除幕式が行われた。 デザイン・制作は町内に住む彫刻家の長澤裕子さん。私は彼女と三浦綾子読書会でご一緒させていただいているが、真摯に作...
朗読会

【行事報告】2023年6月9日(金)14時00分より綾の会が読む朗読会『この土の器をも』を三浦綾子記念文学館本館1階ホールにて開催いたしました。

件名の通り朗読会を開催いたしました。ご来館された皆様、ありがとうございました。 次回は、7月7日(金)14時より、『国を愛する心』の朗読会を三浦綾子記念文学館本館1階ホールにて開催いたします。出演は綾の会(三浦綾子記念文学館ボランティア組織...
学校向け

【募集案内】第25回 三浦綾子作文賞 作品募集について 

第25回目を迎える三浦綾子作文賞は、三浦綾子文学が多くの人々に親しまれ、その文学的精神が幅広く継承されていくことを願うとともに、児童生徒たちが文章を書くことを通じて、社会のあり方と人間の生き方を深く見つめ、たくましく生きていく力を養っていく...
朗読会

【行事案内】2023年6月9日(金)[氷点カレッジ]朗読会 自伝小説『この土の器をも』(綾の会)を三浦綾子記念文学館本館1階ホールにて開催いたします。

件名について、以下の通りお知らせをいたします。三浦綾子の自伝小説『この土の器をも』を綾の会(当館ボランティア組織)による朗読でご鑑賞いただければ幸いです。 記 開催日時:2023年6月9日(金) 14時00分~15時30分 場所:三浦綾子記...
講座・ガイド・読書会

【行事報告】2023年5月17日(水)2023年4月期「三浦綾子文学の世界を知る」第2回目が三浦綾子記念文学館にて開催されました。

2023年4月期道新文化センター旭川駅前教室 教養・文学講座「三浦綾子文学の世界を知る」の第2回目が、5月17日(水)14時より開催されました。 当日担当した難波真実より届いた報告をご紹介いたします。 今回は教室を飛び出して、当文学館で開催...
朗読会

【動画追加のお知らせ】朗読フェスティバル2022(三浦綾子記念文学館朗読友の会「綾の会」)

大変長らくお待たせをいたしました。件名の動画を三浦綾子記念文学館公式YouTubeにて録画配信いたします。綾の会(当館ボランティア組織)による朗読をご鑑賞いただければ幸いです。公開が大幅に遅れたことをお詫び申し上げます。 今後の行事について...
講座・ガイド・読書会

【行事案内】2023年6月13日(火)13時30分から 三浦綾子読書会 ゆっくり読む『天北原野』を開催いたします。

件名のとおり、三浦綾子読書会 ゆっくり読む『天北原野』 を開催いたします。三浦綾子『天北原野』の対象箇所を輪読し、講師の解説後、感想を語り合う会です。 傍聴も可能です。どなたでも参加できます。ご不明点がございましたらお問い合わせをいただけれ...
講座・ガイド・読書会

【行事報告】2023年5月9日(火)13時30分から 三浦綾子読書会 ゆっくり読む『天北原野』を開催いたしました。

みなさまお変わりございませんか。三浦綾子読書会 ゆっくり読む『天北原野』が5月9日(火)に開催されました。 タイトルのとおり、三浦綾子の長編小説『天北原野』(新潮文庫)を毎回少しずつ読み進めています。今回より三回にわたり下巻「怒濤」の章を読...
講座・ガイド・読書会

【特定非営利活動法人 ことばのひろば五億の鈴の音からのお知らせ】2023年5月28日(日)14時00分開演 田中綾館長講演会「ことばの講演会Ⅳ 三浦綾子生誕101年記念講演 あたたかき日光」がEZOHUB SAPPOROにて開催されます。※要入場料・要事前申込 定員になり次第締切

件名の通り、田中綾館長の講演会がEZOHUB SAPPORO(札幌市東区)にて開催されます。 当日は講演会のほかに、朗読会や書籍および関連グッズの販売も行います。 三浦綾子記念文学館が主催するものではございませんが、当文学館の後援行事のため...
案内人ブログ

【案内人ブログ】No.69(2023年5月) 今求められている知里幸恵 記:三浦隆一

今年2023年3月「大雪と石狩の自然を守る会」と「旭川サケの会」は合同でアイヌの儀式「カムイノミ」を行い、旭橋をバックにサケの稚魚を放流した。秋の「カムイチェップノミ」は昔からアイヌがやっていた伝統的行事であるが、春の放流の為の神事では本来...
講座・ガイド・読書会

【動画追加のお知らせ】[氷点カレッジ2022]文学講座「旭川の文学の歩み」(石川郁夫)

大変長らくお待たせをいたしました。件名の動画を三浦綾子記念文学館公式YouTubeにて録画配信いたします。 地域文学の第一人者・石川郁夫氏に「旭川の文学の歩み」について幅広くご講話いただきました。 今後の行事については、当館公式サイトおよび...
読書会

【行事案内】2023年5月9日(火)13時30分から 三浦綾子読書会 ゆっくり読む『天北原野』を開催いたします。

みなさま、いかがお過ごしでしょうか。本日4月25日は、三浦綾子生誕から101年となる日です。三浦綾子記念文学館では、綾子の作品を後世に伝えるべく、件名の 三浦綾子読書会 ゆっくり読む『天北原野』 を毎週第2火曜日に開催しております。三浦綾子...
講座・ガイド・読書会

ギャラリートークを開催しました(2023年4月22日)

2023年度企画展「綾子と海」のギャラリートークをおこないました!今回は4人が登場。三浦文学案内人の山口さん、三浦さん、富樫さん、難波事務局長です。それぞれ、自分の担当パートについて、パネルと展示資料の説明をしました。山口さんは、「ルーツと...
は・ば・ぱ・ひゃ・びゃ行

オノマトペで楽しむ三浦綾子(125)“ぼーっ”“ぺこり”

二人は木からおりると、かけ足で縁側にもどって行った。菊を見ると、吉川はぼうっと耳まであかくなって、ぺこりと頭を下げた。 三浦綾子 『塩狩峠』[かくれんぼ]173より 〈著作物の使用について〉三浦綾子・三浦光世の著作権は、三浦綾子記念文学館を...
や行

オノマトペで楽しむ三浦綾子(124)“ゆさゆさ”

「ハーイ」信夫は答えて、いちょうの枝をゆさゆさとゆすった。菊の白い顔がこちらを向いて笑った。 三浦綾子 『塩狩峠』[かくれんぼ]165より 〈著作物の使用について〉三浦綾子・三浦光世の著作権は、三浦綾子記念文学館を運営する「公益財団法人三浦...
さ・ざ・しゃ・じゃ行

オノマトペで楽しむ三浦綾子(123)“すらり”

菊の呼ぶ声がした。澄んだ声である。いちょうの木の上に登っている信夫と吉川修には、縁側に立っている菊のすらりとした姿が見える。菊は方角ちがいの方を見て呼んでいる。 三浦綾子 『塩狩峠』[かくれんぼ]163より 〈著作物の使用について〉三浦綾子...
講座・ガイド・読書会

【行事報告】2023年4月19日(水)2023年4月期「三浦綾子文学の世界を知る」第1回目が旭川道新文化センター旭川駅前教室にて開催されました。

2023年4月期道新文化センター旭川駅前教室 教養・文学講座「三浦綾子文学の世界を知る」の第1回目が、4月19日(水)14時より開催されました。 この講座は、令和5(2023)年度三浦文学案内人養成講座を兼ねており、4月期の講座は今回が第1...
は・ば・ぱ・ひゃ・びゃ行

オノマトペで楽しむ三浦綾子(122)“ぶらぶら”

「ふうん」吉川は木の枝にまたがって足をぶらぶらさせながら、そう答えただけだった。喜んでくれるかと思っていた信夫は拍子ぬけした。 三浦綾子 『塩狩峠』[かくれんぼ]156、157より 〈著作物の使用について〉三浦綾子・三浦光世の著作権は、三浦...
さ・ざ・しゃ・じゃ行

オノマトペで楽しむ三浦綾子(121)“ すらすら”

「吉川、ぼくもお坊さまになろうと思うんだ」この間から言おう言おうと思いながら言いそびれていたことを、信夫は木に登ったとたんにすらすらと言えた。 三浦綾子 『塩狩峠』[かくれんぼ]154、155より 〈著作物の使用について〉三浦綾子・三浦光世...
か・が・きゃ・ぎゃ行

オノマトペで楽しむ三浦綾子(120)“ げらげら”

ふじ子も、どうやらその母をまねているらしかった。「だめねえ。おにいさまも何かごあいさつをしてちょうだい」信夫と吉川はげらげら笑って逃げだした。 三浦綾子 『塩狩峠』[かくれんぼ]150、151、152より 〈著作物の使用について〉三浦綾子・...
さ・ざ・しゃ・じゃ行

オノマトペで楽しむ三浦綾子(119)“ そっ”

菊はだまってうなずき、そっと目頭をおさえてうつむいた。その夜、信夫は布団の中にはいってからも、ねむられなかった。母の涙が気になった。自分が母に悪いことをたくさん言ったような気がした。 三浦綾子 『塩狩峠』[かくれんぼ]126より 〈著作物の...
か・が・きゃ・ぎゃ行

オノマトペで楽しむ三浦綾子(118)“ きちっ”

「でも、おかあさまはおばあさまのことを忘れているから、ごはんを上げないのではないのですよ」菊は信夫の前にきちっと坐った。今まで見たことのないようなきびしい菊の姿だった。 三浦綾子 『塩狩峠』[かくれんぼ]107、108より 〈著作物の使用に...
た・だ・ちゃ行

オノマトペで楽しむ三浦綾子(117)“ どっ”

「一体どうしました?」菊が顔をのぞきこんだ。信夫は顔をそむけて菊のそばをすりぬけ、仏間にかけこんだ。仏壇の前に坐ると、何か自分でもわからぬ悲しみがドッと胸に溢れた。祖母がかわいそうなのか、自分がかわいそうなのか信夫にもわからない。ただ、涙が...
は・ば・ぱ・ひゃ・びゃ行

オノマトペで楽しむ三浦綾子(116)“ ぽたり”

「信夫さん」菊の呼ぶ声がした。信夫はだまってうつむいた。ふいにポタリと涙がこぼれた。 三浦綾子 『塩狩峠』[かくれんぼ]95、96より 〈著作物の使用について〉三浦綾子・三浦光世の著作権は、三浦綾子記念文学館を運営する「公益財団法人三浦綾子...