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【お知らせ】第26回三浦綾子作文賞 応募受付が始まりました!

本日7月1日(月)より、第26回三浦綾子作文賞の応募を受け付けます。締め切りは2024年10月31日(木)、当日消印有効です。入賞発表は、2024年12月上旬に行います。入選された方には直接当館より連絡をいたします。表彰式は来年2025年1...
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オノマトペで楽しむ三浦綾子(126)“うっかり”

そう夏枝は、村井にいいたかった。しかしそのどの言葉も、うっかり外に吐きだすことのできない言葉であった。誰にもいえない言葉を抱いている自分自身が、夏枝にはだれよりもあわれに思えてならなかった。 三浦綾子 『氷点』[歩調]より 〈著作物の使用に...
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地名で旅する三浦綾子(1)“野幌”“札幌”

「野幌だったか、汽車の窓から煉瓦工場が見えたよ。アマ会社やビール工場なども、札幌にはあるんだものなあ。想像もしなかったよ」 三浦綾子 『塩狩峠』[札幌の街]より 〈著作物の使用について〉三浦綾子・三浦光世の著作権は、三浦綾子記念文学館を運営...
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【行事報告】2024年2月17日(土)14時より、青少年弁論を三浦綾子記念文学館1階ホールにて開催いたしました。

件名について、以下の通りお知らせをいたします。今年は旭川実業高等学校、旭川藤星高等学校の2校4名の生徒さんが発表をされました。 ■旭川実業高等学校つながる場所  2年 得能 夕月(とくのう ゆづき)さん ■旭川藤星高等学校視ざる、きかざる、...
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【お知らせ】2024年2月17日(土)14時より、青少年弁論を文学館1階ホールにて開催いたします。

直前となりましたが、以下の通りお知らせをいたします。 小中高生の入館料は無料となっております。ご家族・お友達とお誘いあわせの上、ぜひ会場でお聴きください。 記 開催日時:2024年2月17日(土) 14時00分より 場所:三浦綾子記念文学館...
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【行事報告】2024年1月6日(土)14時より、第25回三浦綾子作文賞表彰式を本館1階ホールにて開催いたしました。

2024(令和6)年1月6日(土)14時より、第25回三浦綾子作文賞表彰式を本館1階ホールにて開催いたしました。 受賞された皆様、おめでとうございます。今後の活躍をお祈り申し上げます。 入賞作をまとめた作文集を後日刊行予定です。 経過報告は...
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【行事案内】2024年1月6日(土)14時より、第25回三浦綾子作文賞表彰式を本館1階ホールにて開催いたします。

件名についてお知らせをいたします。2024(令和6)年最初の三浦綾子記念文学館の行事として、1月6日(土)14時より、第25回三浦綾子作文賞表彰式を本館1階ホールにて開催いたします。 入賞作をまとめた作品集を後日刊行予定です。経過報告はこち...
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第25回三浦綾子作文賞 受賞者決定!

件名の通り、第25回三浦綾子作文賞の受賞者が決定しましたので、お知らせをいたします。たくさんのご応募をいただき心よりお礼申し上げます。 表彰式は、2024年1月6日(土)14時より三浦綾子記念文学館本館1階ホールにて開催いたします。 経過報...
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【お知らせ】第25回三浦綾子作文賞 応募は2023年10月31日(火)で締め切りました。たくさんのご応募、ありがとうございました。

件名の通り、第24回目三浦綾子作文賞の応募受付は、2023年10月31日(火)で締め切りました。たくさんのご応募をいただき、心よりお礼申し上げます。(応募に際し、当日消印有効で受け付けております) 入賞発表は、2023年12月上旬に行います...
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【お知らせ】第25回三浦綾子作文賞 締切は2023年10月31日(火)、当日消印有効です。

第25回目三浦綾子作文賞の応募を7月1日(土)より受け付けております。締切日が迫ってきたため再度お知らせをいたします。 締切は2023年10月31日(火)、当日消印有効です。入賞発表は、2023年12月上旬に行います。入選された方には直接当...
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【お知らせ】第25回三浦綾子作文賞 応募受付が始まりました!

本日7月1日(土)より、第25回三浦綾子作文賞の応募を受け付けます。締め切りは2023年10月31日(火)、当日消印有効です。入賞発表は、2023年12月上旬に行います。入選された方には直接当館より連絡をいたします。表彰式は来年2024年1...
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【募集案内】第25回 三浦綾子作文賞 作品募集について 

第25回目を迎える三浦綾子作文賞は、三浦綾子文学が多くの人々に親しまれ、その文学的精神が幅広く継承されていくことを願うとともに、児童生徒たちが文章を書くことを通じて、社会のあり方と人間の生き方を深く見つめ、たくましく生きていく力を養っていく...
は・ば・ぱ・ひゃ・びゃ行

オノマトペで楽しむ三浦綾子(125)“ぼーっ”“ぺこり”

二人は木からおりると、かけ足で縁側にもどって行った。菊を見ると、吉川はぼうっと耳まであかくなって、ぺこりと頭を下げた。 三浦綾子 『塩狩峠』[かくれんぼ]173より 〈著作物の使用について〉三浦綾子・三浦光世の著作権は、三浦綾子記念文学館を...
や行

オノマトペで楽しむ三浦綾子(124)“ゆさゆさ”

「ハーイ」信夫は答えて、いちょうの枝をゆさゆさとゆすった。菊の白い顔がこちらを向いて笑った。 三浦綾子 『塩狩峠』[かくれんぼ]165より 〈著作物の使用について〉三浦綾子・三浦光世の著作権は、三浦綾子記念文学館を運営する「公益財団法人三浦...
さ・ざ・しゃ・じゃ行

オノマトペで楽しむ三浦綾子(123)“すらり”

菊の呼ぶ声がした。澄んだ声である。いちょうの木の上に登っている信夫と吉川修には、縁側に立っている菊のすらりとした姿が見える。菊は方角ちがいの方を見て呼んでいる。 三浦綾子 『塩狩峠』[かくれんぼ]163より 〈著作物の使用について〉三浦綾子...
は・ば・ぱ・ひゃ・びゃ行

オノマトペで楽しむ三浦綾子(122)“ぶらぶら”

「ふうん」吉川は木の枝にまたがって足をぶらぶらさせながら、そう答えただけだった。喜んでくれるかと思っていた信夫は拍子ぬけした。 三浦綾子 『塩狩峠』[かくれんぼ]156、157より 〈著作物の使用について〉三浦綾子・三浦光世の著作権は、三浦...
さ・ざ・しゃ・じゃ行

オノマトペで楽しむ三浦綾子(121)“ すらすら”

「吉川、ぼくもお坊さまになろうと思うんだ」この間から言おう言おうと思いながら言いそびれていたことを、信夫は木に登ったとたんにすらすらと言えた。 三浦綾子 『塩狩峠』[かくれんぼ]154、155より 〈著作物の使用について〉三浦綾子・三浦光世...
か・が・きゃ・ぎゃ行

オノマトペで楽しむ三浦綾子(120)“ げらげら”

ふじ子も、どうやらその母をまねているらしかった。「だめねえ。おにいさまも何かごあいさつをしてちょうだい」信夫と吉川はげらげら笑って逃げだした。 三浦綾子 『塩狩峠』[かくれんぼ]150、151、152より 〈著作物の使用について〉三浦綾子・...
さ・ざ・しゃ・じゃ行

オノマトペで楽しむ三浦綾子(119)“ そっ”

菊はだまってうなずき、そっと目頭をおさえてうつむいた。その夜、信夫は布団の中にはいってからも、ねむられなかった。母の涙が気になった。自分が母に悪いことをたくさん言ったような気がした。 三浦綾子 『塩狩峠』[かくれんぼ]126より 〈著作物の...
か・が・きゃ・ぎゃ行

オノマトペで楽しむ三浦綾子(118)“ きちっ”

「でも、おかあさまはおばあさまのことを忘れているから、ごはんを上げないのではないのですよ」菊は信夫の前にきちっと坐った。今まで見たことのないようなきびしい菊の姿だった。 三浦綾子 『塩狩峠』[かくれんぼ]107、108より 〈著作物の使用に...
た・だ・ちゃ行

オノマトペで楽しむ三浦綾子(117)“ どっ”

「一体どうしました?」菊が顔をのぞきこんだ。信夫は顔をそむけて菊のそばをすりぬけ、仏間にかけこんだ。仏壇の前に坐ると、何か自分でもわからぬ悲しみがドッと胸に溢れた。祖母がかわいそうなのか、自分がかわいそうなのか信夫にもわからない。ただ、涙が...
は・ば・ぱ・ひゃ・びゃ行

オノマトペで楽しむ三浦綾子(116)“ ぽたり”

「信夫さん」菊の呼ぶ声がした。信夫はだまってうつむいた。ふいにポタリと涙がこぼれた。 三浦綾子 『塩狩峠』[かくれんぼ]95、96より 〈著作物の使用について〉三浦綾子・三浦光世の著作権は、三浦綾子記念文学館を運営する「公益財団法人三浦綾子...
さ・ざ・しゃ・じゃ行

オノマトペで楽しむ三浦綾子(115)“ すっ”

ほんとうの母は、祖母の言ったように、自分を生んで二時間で死んでしまったような気がした。信夫は菊と待子を半々に見ていたが、すっと立ちあがると台所にはいった。だが、どこに仏壇の膳があるのかわからない。祖母のトセは、信夫が台所にみだりにはいること...
は・ば・ぱ・ひゃ・びゃ行

オノマトペで楽しむ三浦綾子(114)“ ふっ”

自分だけが母の子でないような、ひがみすら感じた。(いいよ。ぼくはおばあさまがまもっていてくれるから)信夫はふっとそう思って慰められた。 三浦綾子 『塩狩峠』[かくれんぼ]75、76、77より 〈著作物の使用について〉三浦綾子・三浦光世の著作...
は・ば・ぱ・ひゃ・びゃ行

オノマトペで楽しむ三浦綾子(113)“ ふっ”

(お祈りなんか、なきゃいいのに)食事時が近づくと、信夫はふっとそう思って侘しくなることがあった。そして、きょうはわけても寂しかったのである。 三浦綾子 『塩狩峠』[かくれんぼ]68、69より 〈著作物の使用について〉三浦綾子・三浦光世の著作...
さ・ざ・しゃ・じゃ行

オノマトペで楽しむ三浦綾子(112)“ じっ”

食前には、必ず菊が祈り、父の貞行と待子は指を組んで祈る姿勢になった。その度に信夫は自分だけが除け者にされたようで、三人の祈る姿をじっと見すえるように眺めた。その寂しさは、ともすると食事中も消えないことが多かった。信夫はなかなか祈りに馴れるこ...
さ・ざ・しゃ・じゃ行

オノマトペで楽しむ三浦綾子(111)“ そっ”

お手玉はふじ子が一番上手だった。いつも相手をしているのか、吉川も案外上手だった。信夫が一番下手だったが、少し上手にやると、ふじ子のつぶらな目が嬉しそうにそっと笑った。 三浦綾子 『塩狩峠』[かくれんぼ]53より 〈著作物の使用について〉三浦...
は・ば・ぱ・ひゃ・びゃ行

オノマトペで楽しむ三浦綾子(110)“ ぺこり”

「こんにちは」信夫がこたえて、ぺこりとおじぎをすると、ふじ子は急にはにかんで母の肩にかくれるようにした。 三浦綾子 『塩狩峠』[かくれんぼ]47、48より 〈著作物の使用について〉三浦綾子・三浦光世の著作権は、三浦綾子記念文学館を運営する「...
か・が・きゃ・ぎゃ行

オノマトペで楽しむ三浦綾子(109)“ くるり”

「こんにちは」その母親におくれて、外から元気よくはいってきた吉川の妹のふじ子はくるりと愛らしい目を信夫に向けた。待子と同じ年ごろである。 三浦綾子 『塩狩峠』[かくれんぼ]45、46より 〈著作物の使用について〉三浦綾子・三浦光世の著作権は...
ま・みゃ行

オノマトペで楽しむ三浦綾子(108)“ まじまじ”

「そうなんだ。おかあさんがかわいそうだから、殴ったりけったりしないで下さいって、おとうさんに手紙をかいて死のうかなあと思うことがあるんだよ」「ふうん」信夫はまじまじと吉川の顔を見た。えらいと思った。そして、そんなにまで母のことを思う吉川が少...