漢字ドリル

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三浦綾子で漢字ドリル(12)小学2年生

うしろで、馬橇の鈴の音がシャンシャンと(たか)く(な)った。(ゆきみち)に(いっぽ)踏みこんで立つ耕作の傍に、馬橇は(と)まった。 三浦綾子 『泥流地帯』[雪の道](一)より 〈著作物の使用について〉三浦綾子・三浦光世の著作権は、三浦綾子記...
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三浦綾子で漢字ドリル(11)小学3年生

(おも)い(にもつ)をのっしりと背に(お)わされたような思いで、耕作は学校を出た。 三浦綾子 『泥流地帯』[雪の道](一)より 〈著作物の使用について〉三浦綾子・三浦光世の著作権は、三浦綾子記念文学館を運営する「公益財団法人三浦綾子記念文化...
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三浦綾子で漢字ドリル(10)小学2年生

菊川先生は背が(たか)い。鴨居に(あたま)を打たないかと気になるほど背が(たか)い。 三浦綾子 『泥流地帯』[雪の道](一)より 〈著作物の使用について〉三浦綾子・三浦光世の著作権は、三浦綾子記念文学館を運営する「公益財団法人三浦綾子記念文...
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三浦綾子で漢字ドリル(9)小学2年生

ちらつきはじめた(ゆき)が、あけ放した(きょうしつ)の窓から、ひとひら、ふたひら入って(く)る。 三浦綾子 『泥流地帯』[雪の道](一)より 〈著作物の使用について〉三浦綾子・三浦光世の著作権は、三浦綾子記念文学館を運営する「公益財団法人三...
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三浦綾子で漢字ドリル(8)小学2年生

(ばしゃ)が(いちだい)ようやく(とお)れる(やまみち)だ。両側の山の斜面の紅葉が美しい。 三浦綾子 『泥流地帯』[山合の秋](四)より 〈著作物の使用について〉三浦綾子・三浦光世の著作権は、三浦綾子記念文学館を運営する「公益財団法人三浦綾...
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三浦綾子で漢字ドリル(7)小学3年生

拓一は何をして(あそ)ぼうかと、昨夜から考えていたことを今また考える。秋の日は(みじか)いのだ。 三浦綾子 『泥流地帯』[山合の秋](三)より 〈著作物の使用について〉三浦綾子・三浦光世の著作権は、三浦綾子記念文学館を運営する「公益財団法人...
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三浦綾子で漢字ドリル(6)小学4年生

「兄ちゃん、天気だべか」「天気だべや。(きのう)まっかな(ゆうや)けだったからな」 三浦綾子 『泥流地帯』[山合の秋](三)より 〈著作物の使用について〉三浦綾子・三浦光世の著作権は、三浦綾子記念文学館を運営する「公益財団法人三浦綾子記念文...
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三浦綾子で漢字ドリル(5)小学3年生

パッと耕作は(お)き上がる。いつもこうだ。耕作は寝(お)きがいい。ねむたがったり、ぐずったりしない。 三浦綾子 『泥流地帯』[山合の秋](三)より 〈著作物の使用について〉三浦綾子・三浦光世の著作権は、三浦綾子記念文学館を運営する「公益財団...
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三浦綾子で漢字ドリル(4)小学2年生

(あに)の拓一と遊ぶことはめったにないから、耕作も(えんそく)の(まえ)の日のように、わくわくして寝た。 三浦綾子 『泥流地帯』[山合の秋](三)より 〈著作物の使用について〉三浦綾子・三浦光世の著作権は、三浦綾子記念文学館を運営する「公益...
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三浦綾子で漢字ドリル(3)小学2年生

拓一は寝返りを打った。どこからかすきま(かぜ)が(かお)に(あ)たる。 三浦綾子 『泥流地帯』[山合の秋](三)より 〈著作物の使用について〉三浦綾子・三浦光世の著作権は、三浦綾子記念文学館を運営する「公益財団法人三浦綾子記念文化財団」が所...
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三浦綾子で漢字ドリル(2)小学5年生

(そふ)の目がきらりと光る。それが涙だと耕作は知っている。が、(そふ)は決して涙をこぼさない。 三浦綾子 『泥流地帯』[山合の秋](一)より 〈著作物の使用について〉三浦綾子・三浦光世の著作権は、三浦綾子記念文学館を運営する「公益財団法人三...
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三浦綾子で漢字ドリル(1)小学3年生

小学校へ入る前から本好きの耕作は、うす(ぐら)い(せきゆ)ランプの下で、先生から借りた(どうわ)の本を読んでいる。 三浦綾子 『泥流地帯』[山合の秋](一)より 〈著作物の使用について〉三浦綾子・三浦光世の著作権は、三浦綾子記念文学館を運営...