読書会

【行事案内】2023年4月11日(火)13時30分から 三浦綾子読書会 ゆっくり読む『天北原野』を開催いたします。

件名のとおり、三浦綾子読書会 ゆっくり読む『天北原野』 を開催いたします。三浦綾子『天北原野』の対象箇所を輪読し、講師の解説後、感想を語り合う会です。 傍聴も可能です。どなたでも参加できます。ご不明点がございましたらお問い合わせをいただけれ...
メンバー全員向けのお知らせ

【お知らせ】2023(令和5)年度 三浦綾子記念文学館ボランティア研修(全4回)につきまして

平素は三浦綾子記念文学館にあたたかいご支援を賜り心よりお礼申し上げます。コロナ禍により中止していた三浦綾子記念文学館ボランティア会員向けの研修を新年度より新たな形で再開をいたします。 詳細は三浦綾子記念文学館までお問い合わせをお願いいたしま...
講演会

【札幌市生涯学習センター事業課からのお知らせ】2023年6月7日(水)より毎週水曜日14時00分~16時00分、ちえりあ学習ボランティア企画講座「三浦綾子の世界へ~作品の魅力を文学と映像から迫る~」(全4回)が開催されます。※要受講料・要事前申込 申込締切4月25日(火)

件名についてお知らせをいたします。この度、さっぽろ市民カレッジ2023春・夏期 ちえりあ学習ボランティア企画講座「三浦綾子の世界へ~作品の魅力を文学と映像から迫る~」(全4回)が札幌市生涯学習センターちえりあで開催されます。 講師は田中綾館...
案内人養成講座

【お知らせ】令和5(2023)年度 三浦文学案内人養成講座の実施につきまして

ご案内が遅くなりましたが、表記について以下の通り案内をいたします。受講に関するお申込みは、道新文化センター旭川駅前教室までお願いいたします。お申し込みはお電話のみとなります。ホームページからのご予約はできません。三浦文学案内人に関するお問い...
案内人ブログ

【案内人ブログ】No.67(2023年3月) 企画展の準備に参加しました!記:近藤弘子          

2023年4月1日から、三浦綾子記念文学館 本館2Fにて企画展「綾子と海」が始まります。私たち、三浦文学案内人は展示委員会として参加させていただきました。文学館カタログvol.7に素敵な海の景色と共に、私たち案内人の文章が載っています。見て...
案内人養成講座

【行事報告】2022年10月期「三浦綾子文学の世界を知る」第6回目が旭川道新文化センター旭川駅前教室にて開催されました。

2022年4月期「三浦綾子文学の世界を知る」(於:旭川道新文化センター旭川駅前教室)が開講されます。
15秒で音読

15秒で音読できる三浦綾子(11)泳いでみたいような青……

泳いでみたいような青い空であった。じっとみつめていると、空の奥からたぐりよせられるように、細い絹糸にも似た雲が湧いてくる。 三浦綾子 『ひつじが丘』より 〈著作物の使用について〉三浦綾子・三浦光世の著作権は、三浦綾子記念文学館を運営する「公...
15秒で音読

15秒で音読できる三浦綾子(10)光って、演出家ね。人……

光って、演出家ね。人間も光があたるかあたらないかで、あんなにも違うかしら。 三浦綾子 『積木の箱』[砂湯]より 〈著作物の使用について〉三浦綾子・三浦光世の著作権は、三浦綾子記念文学館を運営する「公益財団法人三浦綾子記念文化財団」が所有・管...
15秒で音読

15秒で音読できる三浦綾子(9)本当に人を最も大切に……

本当に人を最も大切にすることこそ、物事の出発点でなければならない。 三浦綾子 『一日の苦労は、その日だけで十分です』[すばらしい〝愛〟](本当に人を愛せるか)より 〈著作物の使用について〉三浦綾子・三浦光世の著作権は、三浦綾子記念文学館を運...
15秒で音読

15秒で音読できる三浦綾子(8)見えんどもええ。真心……

見えんどもええ。真心は届くべ。誰にも見えん所でも、真心こめて生きるこった。 三浦綾子 『泥流地帯』[矢車](二)より 〈著作物の使用について〉三浦綾子・三浦光世の著作権は、三浦綾子記念文学館を運営する「公益財団法人三浦綾子記念文化財団」が所...
15秒で音読

15秒で音読できる三浦綾子(7)一生を終えてのちに残……

一生を終えてのちに残るのは、われわれが集めたものではなくて、われわれが与えたものである。 三浦綾子 『続氷点』[たそがれ]より 〈著作物の使用について〉三浦綾子・三浦光世の著作権は、三浦綾子記念文学館を運営する「公益財団法人三浦綾子記念文化...
15秒で音読

15秒で音読できる三浦綾子(6)〝汝の敵を愛せよ〟は……

〝汝の敵を愛せよ〟は字数にしてわずか七字だ。しかしこの七字は、また何と途方もなくバカげたむずかしい内容を持っていることだろう。 三浦綾子 『氷点』[どろぐつ]より 〈著作物の使用について〉三浦綾子・三浦光世の著作権は、三浦綾子記念文学館を運...
15秒で音読

15秒で音読できる三浦綾子(5)しかし目に見えて痩せ……

しかし目に見えて痩せ落ちた妻の肩から、白い蝶が舞いたつのをみたとたん、思いがけない愛情が胸いっぱいにひろがるのをどうすることもできなかった。 三浦綾子 『氷点』[ルリ子の死]より 〈著作物の使用について〉三浦綾子・三浦光世の著作権は、三浦綾...
15秒で音読

15秒で音読できる三浦綾子(4)人の愛を受けるのに必……

人の愛を受けるのに必要なのは、素直に感謝して受けるということではないだろうか。 三浦綾子 『道ありき』[二九]より 〈著作物の使用について〉三浦綾子・三浦光世の著作権は、三浦綾子記念文学館を運営する「公益財団法人三浦綾子記念文化財団」が所有...
15秒で音読

15秒で音読できる三浦綾子(3)親が子を愛することも、……

親が子を愛することも、男が女を愛することも、相手を精神的に自立せしめるということが、ほんとうの愛なのかもしれない。 三浦綾子 『道ありき』[二八]より 〈著作物の使用について〉三浦綾子・三浦光世の著作権は、三浦綾子記念文学館を運営する「公益...
15秒で音読

15秒で音読できる三浦綾子(2)ほんとうに人を愛する……

ほんとうに人を愛するということは、その人が一人でいても、生きていけるようにしてあげることだ。 三浦綾子 『道ありき』[二八]より 〈著作物の使用について〉三浦綾子・三浦光世の著作権は、三浦綾子記念文学館を運営する「公益財団法人三浦綾子記念文...
15秒で音読

15秒で音読できる三浦綾子(1)愛するとは、……

愛するとは、ゆるすことでもあるんだよ。一度や二度ゆるすことではないよ。ゆるしつづけることだ。 三浦綾子 『ひつじが丘』より 〈著作物の使用について〉三浦綾子・三浦光世の著作権は、三浦綾子記念文学館を運営する「公益財団法人三浦綾子記念文化財団...
さ・ざ・しゃ・じゃ行

オノマトペで楽しむ三浦綾子(27)“そっくり”

(何でおかあさまにそっくりなのが悪いんだろう?) 信夫はトセの胸の中を知るはずもない。 やがて信夫は口をへの字に曲げてみる。 三浦綾子 『塩狩峠』[鏡]8、9、10より 〈著作物の使用について〉三浦綾子・三浦光世の著作権は、三浦綾子記念文学...
さ・ざ・しゃ・じゃ行

オノマトペで楽しむ三浦綾子(26)“そっくり”

「お前はほんとうに顔かたちばかりか、気性までおかあさんにそっくりですよ」祖母のトセがこういう時はきげんの悪い時である。 三浦綾子 『塩狩峠』[鏡]2、3より 〈著作物の使用について〉三浦綾子・三浦光世の著作権は、三浦綾子記念文学館を運営する...
か・が・きゃ・ぎゃ行

オノマトペで楽しむ三浦綾子(25)“きりっ”

小夜子は角屋の看板娘でした。姉のおかみは、小股の切れ上がった女で、きりっとした気性だが、小夜子はおとなしい、しかし芯のしっかりした女でした。 三浦綾子 『岩に立つ』[六 婚礼]より 〈著作物の使用について〉三浦綾子・三浦光世の著作権は、三浦...
か・が・きゃ・ぎゃ行

オノマトペで楽しむ三浦綾子(24)“きりっ”

きりっとしまっていた唇に、かすかな微笑が浮かんだ。苦い微笑であった。(もしわしが工作をしなければ……) 今頃、秀吉は奥州に兵を進めていたにちがいない。 三浦綾子 『千利休とその妻たち』[宗二打ち首](三)より 〈著作物の使用について〉三浦綾...
か・が・きゃ・ぎゃ行

オノマトペで楽しむ三浦綾子(23)“じっ”、“きりっ”

水銀灯に照らされたその少女を、修一はじっと観察した。ボーイッシュな短い髪、黒いスラックス、短い革かビニールの赤いコート。しかし、中学三年には見えない。少し浅黒いきりっとしまった顔だ。 三浦綾子 『裁きの家』[二十二]より 〈著作物の使用につ...
か・が・きゃ・ぎゃ行

オノマトペで楽しむ三浦綾子(22)“きりっ”

保郎はその日、礼拝が終わるや否や、会堂を飛び出して行った。ちょうど玄関にいた和子には目もくれず、口をきりっと結んで、ひどく不機嫌な顔をしていた。 三浦綾子 『ちいろば先生物語』[ミズスマシ](3)より 〈著作物の使用について〉三浦綾子・三浦...
漢字ドリル

三浦綾子で漢字ドリル(12)小学2年生

うしろで、馬橇の鈴の音がシャンシャンと(たか)く(な)った。(ゆきみち)に(いっぽ)踏みこんで立つ耕作の傍に、馬橇は(と)まった。 三浦綾子 『泥流地帯』[雪の道](一)より 〈著作物の使用について〉三浦綾子・三浦光世の著作権は、三浦綾子記...
漢字ドリル

三浦綾子で漢字ドリル(11)小学3年生

(おも)い(にもつ)をのっしりと背に(お)わされたような思いで、耕作は学校を出た。 三浦綾子 『泥流地帯』[雪の道](一)より 〈著作物の使用について〉三浦綾子・三浦光世の著作権は、三浦綾子記念文学館を運営する「公益財団法人三浦綾子記念文化...
漢字ドリル

三浦綾子で漢字ドリル(10)小学2年生

菊川先生は背が(たか)い。鴨居に(あたま)を打たないかと気になるほど背が(たか)い。 三浦綾子 『泥流地帯』[雪の道](一)より 〈著作物の使用について〉三浦綾子・三浦光世の著作権は、三浦綾子記念文学館を運営する「公益財団法人三浦綾子記念文...
漢字ドリル

三浦綾子で漢字ドリル(9)小学2年生

ちらつきはじめた(ゆき)が、あけ放した(きょうしつ)の窓から、ひとひら、ふたひら入って(く)る。 三浦綾子 『泥流地帯』[雪の道](一)より 〈著作物の使用について〉三浦綾子・三浦光世の著作権は、三浦綾子記念文学館を運営する「公益財団法人三...
漢字ドリル

三浦綾子で漢字ドリル(8)小学2年生

(ばしゃ)が(いちだい)ようやく(とお)れる(やまみち)だ。両側の山の斜面の紅葉が美しい。 三浦綾子 『泥流地帯』[山合の秋](四)より 〈著作物の使用について〉三浦綾子・三浦光世の著作権は、三浦綾子記念文学館を運営する「公益財団法人三浦綾...
漢字ドリル

三浦綾子で漢字ドリル(7)小学3年生

拓一は何をして(あそ)ぼうかと、昨夜から考えていたことを今また考える。秋の日は(みじか)いのだ。 三浦綾子 『泥流地帯』[山合の秋](三)より 〈著作物の使用について〉三浦綾子・三浦光世の著作権は、三浦綾子記念文学館を運営する「公益財団法人...
漢字ドリル

三浦綾子で漢字ドリル(6)小学4年生

「兄ちゃん、天気だべか」「天気だべや。(きのう)まっかな(ゆうや)けだったからな」 三浦綾子 『泥流地帯』[山合の秋](三)より 〈著作物の使用について〉三浦綾子・三浦光世の著作権は、三浦綾子記念文学館を運営する「公益財団法人三浦綾子記念文...